三重県・紀北町紀伊長島名倉の石倉渡船へ今年初釣行した。船外機ボートから沖の瀬があるポイントでサオを出し、釣友と2人でシマアジ40cmまで15匹、マダイ、メイチダイ、グレ2匹の釣果を得た釣行をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 山下諒祐)
まさかのシマアジ爆釣
その後すぐに釣友にも着底と同時にアタリがあり、先ほどと同じ引きでシマアジと確信。ランディングを手伝っていると、横からドボンと何かが海に落ちる音が……。見ると私のサオが海にドボンしているではないか。幸いにもコードを付けていたのでロストは免れたが、リールは水没……。
回収して先に釣友の魚をランディング。私のタックルを海に飛ばした魚も幸いにも掛かっていたので、上げてくるとやはりシマアジ。そこからは仕掛けを落とすごとにシマアジが掛かる。バラシも多かったが、アミエビをまかなくてもハリにエサが付いているだけでアタリが続いた。
午後1時半に潮の流れが変わり、シマアジのアタリがパタリと止まった。時間的にも帰港時間だったので納竿。結果は2人でシマアジ40cmまで15匹、マダイ、メイチダイ、グレ2匹だった。
シマアジはもちろん刺し身で食べたが、ぜいたくにも1匹丸ごとフライにも。釣り初めからかなりいい思いをさせてもらった。
<週刊つりニュース中部版 山下諒祐/TSURINEWS編>