日差しが強い夏以外でも外で釣りをする私達釣り人は日焼けに切っても切れない関係ですよね。今回は『侍Dr.近藤惣一郎のフィッシングクリニック』でもおなじみ、現役ドクターであられる近藤先生に日焼けの対策を解説してもらいました。
服装での日焼け対策
釣り場における紫外線対策・日焼け対策としては、まずは帽子、サングラスを含めた衣類の選択です。肌の露出を抑えることが大事です。
最近では色々なメーカーが様々なアイテムを発売しています。ファッション性の高いものもありますので、釣具屋やアウトドア関連のショップで楽しみながらセレクトしてみて下さい。
衣類以外では、日焼け止めの利用が挙げられます。
日焼け止めに表記されている「SPF」と「PA」の意味を知っていますか?どちらも紫外線カットの強さを表しており、日焼け止め(UVケア製品)を選ぶ際の重要なポイントとなります。
SPFとは?
SPFは、紫外線のB波をカットする強さの目安で、50までの数値があり、50を超えるときは「50+」と表記されます。
肌に何も塗らないときと比べ、肌が赤くなる日焼けが起こる時間を何倍に伸ばせるかを示しています。
PAとは?
PAは紫外線のA波をカットする強さの目安。「+」から「++++」まで4段階あります。+の数が多いほど効果が高くなっています。