2022年初のアオリイカを狙いに伊豆エリアへエギングゲームに出かけた筆者、早々に本命とご対面。さらに、納竿直前にはキロアップのイカも浮上となった釣行をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野中功二)
ラストにキロアップの本命浮上
ダートマスターにかえ速いテンポで探るも無反応……。潮どまりから上げ潮の動きだしで潮はいいはずだが、波が若干大きくなりエギの安定が難しくなってきた。
開始3時間だがそろそろ上がろうかと思い出したところ、最後に今回釣れたエギをもう1度投げてみた。同じポイント周辺で潮が効いている。シャクリの重さが伝わってきた場所で、低水温なのに前アタリ。「ゴン!」そのままテンションフォールでツツツーとラインが張る。
サオでアワせると、ぎゅ~~と今までにない引きと重さがサオに伝わる。ドラグもいい感じで出て良型を確信。重さはキロを超えていたが、胴の長さが29cmと足らずチーム内で言う泣きのキロUPという結末であった。
曇天にケイムラがはまった
今回の釣行を振り返ってみると、曇天のケイムラによく当たった。他のエギのアクションには無反応。新しく出たエギのケイムラに助けられた感じだった。状況が分からない場合エギの種類をアクション別に準備しフォローしていくことが大切と思い知った釣行だった。
潮目や潮の動きには注意が必要で、いいタイミングを見逃さず狙い撃ちしたいですね。移動の際はサオ先を守るカバー、取り込みようにネットやギャフ、目を守るため、海底の地形やイカの追尾を確認するために、偏光グラスなども携行したいですね。
足場の良い場所でもライフジャケットは忘れずに、無論ごみの持ち帰りも忘れずに。釣り場の保全に協力してください。
<野中功二/TSURINEWSライター>
伊豆半島