1月8日はダメ元でアジを狙って四日市港へ釣行した。満潮まで実績場を探ったが、案の定アジは不発。下げ潮にかわってからメバルは狙い通り本命を2匹キャッチすることができたので、その模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
セイゴ40cm級も登場
ようやく肩の荷が下りたところで、気持ちも新たに次を狙う。同じパターンで探るとヒットは続く。ジャンプしないので良型のメバルを期待したが、水面に浮かんだのは目測40cmのセイゴ。ラインはアジ用エステル、しかも使い古しだ。果たして抜き上げられるのか。
小物釣り師の私は普段ネットを持ち歩かないが、代わりに落としギャフをバッグに忍ばせている。ラインにセットしてスルスルと落とし込み、無事にキャッチ成功。これがメバルなら気持ちよく帰れるが、セイゴとなればそうはいかない。
最後に本命追加で満足
移動しながら探っていくと、今度は本命らしいアタリ。ひと呼吸おいて聞きアワせると、鋭い引きでエグレの奥に突っ込んでいく。これは間違いないだろう。慎重に誘導し、抜き上げたのは本命のメバル。18cmとややサイズダウンしたものの、これで心は満たされた。
時計を見れば11時少し前。下げに入ってからのわずかな時間だが、前半のアジ狙いとは比較にならないほど濃密な時間だった。
<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>
四日市港