長良川の本流でコイを狙った。目の前にエサを落としても無反応だったが、回遊ルートにエサを入れて待ち伏せし77cmの本命をキャッチした釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)
回遊ルートで待ち伏せで77cm本命
コイの回遊経路を今一度観察し直した。そして回遊経路にイモを静かに沈めて待つと、コイが回ってきた。
今度はコイがイモに興味を示し、立ち止まる。そしてイモを吸い込むのが見えた。ハラハラドキドキで胸がはち切れそうだ。そしてアワせると確かな重量感。乗った!
最初はコイも何が起こったのか理解していないようで暴れない。チャンスだ。一気に取り込もうと寄せの体制に入ると、コイがようやく状況に気がつき暴れだした。
サオを絞り、下流へ下られないように耐える。何度か空気を吸わせる。それでも寄せてタモを構えるとコイは逃げる。このやり取りを何度も繰り返し、ようやくタモに収めることができた。
釣ったコイをメジャーで測ると77cm。ダブルラッキーセブンだ。初釣りで縁起のいいコイに出会えた。
年中狙える好ターゲット
釣れたコイは丸々と肥えており、とても食べきれないと思いリリースした。ちなみに郡上漁協管内では、コイはオールシーズン釣ってもいい対象魚になっている。
ただし20cm以下はリリースとしてある。今年もノベザオを使った釣りで、いろんな大物に挑んでいきたい。
<週刊つりニュース中部版APC・松森渉/TSURINEWS編>
郡上大和