東京湾奥の船マコガレイ釣りに注目。肉厚の個体が多く、古くから江戸前の魚として人気の釣り物だ。ここでは、林遊船での直近の釣況と基本的な釣り方などを紹介。
(アイキャッチ画像提供:林遊船)
林遊船でカレイを狙おう
原木中山の林遊船では先日より出船を開始。また、東京湾のボート釣りでも人気のターゲットで、走水の斉田ボート店や伊勢町の海勇丸、観音崎のなかねボート店などでは、この時期の通なターゲットとしておなじみだ。
釣況
林遊船では9日から出船を開始。釣り場は主に船橋~行徳沖の水深10m前後。9日は32~42cm0~9尾。10日はオデコなしでトップ9尾と上々のスタート。
未来に向けて
近年個体数が減少傾向にある江戸前のマコガレイ。東京湾遊漁船協同組合では、定期的に稚魚放流を行い江戸前の冬の釣りの活性化を図っている。そのほかの地域でも積極的に放流が行われている。
いつまでもこの釣りが楽しめるように、小型を釣り上げたら積極的にリリースしたい。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>