雪のちらつく2021年末、大分県のリバーにてシーバスを狙ってきた。いるのに食わない本命をいろいろ試して攻略し、渋いながらもなんとか釣り納めに至った釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
川をかえて2日目
12月31日は中潮で18時ごろが満潮。風の影響を受けにくい河川に移動した。どうしても下流側から斜めに風を受けるので、満潮からの下げが大きく動く時間になんとか魚を獲りたい。
同行者のミノーにショートバイトがあったので、こちらもミノーにかえて完全にルアーをドリフトさせて明暗部に流し込む。ショートバイトを抑えて流し続けると本アタリが出た。
50cmの産卵にはまだ参加していない個体。
カゲロウ100のドリフトに反応した。ルアーが泳いでいるのを感じるスピードでリールを巻いてしまうとアタリが出ないので、イトがたるんだ分だけを巻き取るスピードで巻く。
その後もリップレスミノーにだけ反応が出る時間が続いた。komomo110にしっかりとしたアタリが出た。その後も同サイズを1匹追加し納竿とした。
反応がないならこまめにかえる
冬のシーバスは上述の通り、居ても食わないことが多い。同じルアーを投げ続けるのではなくどんどんルアーをかえ、投げる角度や水深をかえてなんとか正解を探してほしい。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>