「釣り好きなら、釣りの最中は日常の全てを忘れて全集中!」。気持ちは痛いほど分かるし、多くの釣り人がそうだろう。そして、当日の夜や翌日の仕事中にツケが回ってくるのだ。そうならないように、心身ともに余裕を持った釣りをしてもらいたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
釣果より体験を重視しよう
そうは言ってもせっかくの休日、家庭や仕事など何もかも忘れて、1日フルに釣りを楽しみたい!そう思う方もいるだろう。筆者はそんな釣り人が大好きだ。だからこそ、釣りそのものを楽しむ余裕を持ってほしい。
釣り人である限りどうしても釣果優先になりがちだが、あまりにも釣果優先になりすぎると、どうしても無理な釣行になる。こうなると釣りを楽しむ余裕などなくなってしまい、体にも無理が来る。
腰を重点的にケアしよう
これは筆者の体験からだが、特に見落としがちなのが、腰だ。腰を痛めると長引くし、下手をすれば半年くらいは釣りに行けないこともある。無理は絶対ダメだ。少し痛いと感じたら、例え動けても放置はやめてほしい。シップや塗り薬などでケアしてほしい。そしてできるなら、一回釣行を回避してほしい。
余裕を持って楽しもう
ルアーフィッシングなどで、肘や肩を酷使する方も同じだ。放置して悪くなる前にケアすることが重要だと思う。
釣りは楽しいが、ケガや病気などで釣りができなくなるのは本当につらい。だからこそ、釣りを楽しむ余裕がほしい。釣果は確かに大事だが、釣りを満喫できる時間と余裕をもって楽しんでもらいたい。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>