FC竹の内で新ベラ300kg放流 厳寒期の攻略ポイントを紹介

FC竹の内で新ベラ300kg放流 厳寒期の攻略ポイントを紹介

大阪太子町にあるフィッシングセンター竹の内で新ベラが放流されるとのことで、放流日にその模様を見に行ってきた。併せて冬のFC竹の内攻略のポイントを紹介したい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター森宮清釣)

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森宮清釣

こんにちは。森宮清釣です。今は後期高齢者になり釣りとカラオケが趣味。現在はヘラブナ釣りとフライ、ルアーフィッシングを楽しんでます。

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淡水の釣り ヘラブナ釣り

管理釣り場のヘラブナ釣り

比較的私の様な高齢者に人気のあるヘラブナ釣り、ダムや野池も趣があっていいのだが、冬季は難しい釣りになり冷えも大敵。従って必ず1匹は釣れると思われる釣り場が、管理釣り場だ。

そして、大半の管理釣り場(釣り堀や釣り池など)で、年の暮れが近付くと必ず行われるのが、新ベラの放流である。これは暮れから新春にかけてヘラブナ釣りの醍醐味を存分に味わってもらうための行事で、大助と呼ばれる大物が多く放流される。

FC竹の内で新ベラ放流

いつもお世話になる大阪のフィッシングセンター竹の内でも、12月22日、四国の養魚場から良型の新ベラの放流が行われた。今年は異常気象がヘラブナの育ちを遅らせてしまったようで、超大物が少ないのだとか。それでも吟味して35cm以上40cm強のヘラブナ300kgが新たに入れられることは、釣り人にとってはとても嬉しいことである。

FC竹の内で新ベラ300kg放流 厳寒期の攻略ポイントを紹介美形の新ベラ(提供:TSURINEWSライター森宮清釣)

この釣り池は山の湧水が流れ込むため酸素を多く含んでいるのか、力強いヘラブナが釣れて釣り人を魅了している。日頃から大物の釣れる釣り場として人気を博しているところへこの新ベラの放流。平日でも釣り人の多い釣り場なので、年始の釣り座がちょっと心配だ。

FC竹の内で新ベラ300kg放流 厳寒期の攻略ポイントを紹介放流の様子(提供:TSURINEWSライター森宮清釣)

冬のFC竹の内の攻略法

最後に冬のFC竹の内攻略のポイントを紹介してたい。

タックル

この釣り場は底釣り専用で、使用できるサオは10尺から15尺までと制限が有る。10尺は桟橋入口辺りのみ底が取れるが、他では12尺から13尺が多用されている。

冬季のミチイトは思うところ1号が標準。ハリスは0.5号。これなら40cm以上が掛かっても切られることは少ないが、長さを30cm以上にする方が望ましい。ハリは4号から5号がお勧め、3号以下でもいいが小さいとバレが多くなる気がする。

エサ

エサだが、冬季はワラビうどんがいいように思うが、少し軟らかめの方が食いはいいようだ。アタリの出方はまぶし粉が決め手になるようで、釣り人は様々なまぶし粉を使用している。さなぎ粉は必需品のようだが、ペレットを使用すると比較的大型が期待できる。

ダンゴでのお勧めはグルバラ50cc+バラケマッシュ30cc+グルテン100ccを練った物。

グルテンは新ベラやLL、グルテン5などでいいが、深場でエサ持ちが悪いと感じたらアルファ21や凄グルなどを足す方法もある。

冷え込みで食いの悪い時は、団子の床釣り冬などの緑色系のエサで待ちの釣りに変更するといい場合がある。

FC竹の内で新ベラ300kg放流 厳寒期の攻略ポイントを紹介42.5cmのヘラブナ(提供:TSURINEWSライター森宮清釣)

<森宮清釣/TSURINEWSライター>

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フィッシングセンター竹の内