あとから見てみると、この日は水温が一気に1.8℃前日から下がっている。14℃。それは活性も低いはずだ。しかも満月回りの大潮の上げ止まりという難しい条件もあった。それでもめげずにキープキャスティングして、なんとか今季最大の28cmを引き出した釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
拾ったワームが大活躍中
今回の最良型を釣ったのは、実は先日拾ったワーム。クリアベースにブルーラメのストレートだ。私はデイアジングの印象があってブルーラメというカラーがあまり好きではなく、個人的には手を出すことがないのだが、拾ったワームが妙にツイている。もうちょいこの1本も使えそうだが、なくなったら買い足そうかな。
次の潮回りまでアジング
新月回りのはじめにこの冬のアジを見つけたので、この釣れ渋る満月回りの日にちと、寒波によってじりじり下がる水温に気を揉む。次の新月回りまでいてくれるだろうか?今朝早朝に空に残っていた月はまだ大きかった。ああどうだろう。アジングメインの自分が、実質春の一ヶ月と冬の一ヶ月しか釣れないなら、むなしい。
しかし水温もある程度下がっても、湾奥のアジは一度入ったら結構釣れることを経験上知っているのであきらめない。そして今釣れているのは、豆はともあれ、良型は間違いなく居着きだ。意外に来月末まで釣れ残ってくれるかもしれないと希望的に考えたい。そして水温が14℃くらいなので、そろそろメバルとも真剣勝負だ。
<井上海生/TSURINEWSライター>
大阪南港