磯シーバスゲームで70cm頭に良型3匹 サラシ狙いでは青物バラシも

磯シーバスゲームで70cm頭に良型3匹 サラシ狙いでは青物バラシも

西高東低の冬型の気圧配置が緩んだタイミングを見計らって、福井県の越前海岸へ磯シーバスゲームを楽しみに行ってきた。ランガンでサラシを打って、シーバスを狙った2日間の釣行をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・小松大祐)

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朝マヅメに70cm良型ヒット

なんとか磯シーバスの顔を見たいと16日に再度挑戦。この日の波高も1.5m程度で、海岸線はうねりと風が作り出すサラシが広がり雰囲気は良さそうだ。選んだポイントは前回同様に越前岬より北側の磯場だ。

波がそれほど高くないことを確認して、14cmクラスのフローティングミノーでキャスト開始。すると3投目くらいだろうか、コツンとバイトがロッドから伝わってきた。アワセを入れて、ここからはロッドを立てて躊躇なく魚を寄せる。

海中にはシモリや手前に大岩が転がっており、モタモタしていると根ズレしてラインブレイクしてしまう。なんとか足元まで魚を寄せて無事ランディング。コンディションの良い70cmクラスのシーバスだった。「よっしゃー!」と思わず声が出るほどうれしく、磯から狙うシーバスは1匹の価値が高いと思う。

デイゲームで良型2匹追加

その後も少しずつ場所を変えながら、ランガンでサラシを撃っていく。日も高く昇ったころ、サラシと潮の払い出しが効いたポイントで、65cmクラスのシーバスを2匹追加。この魚もコンディションが良く、強烈な引きを堪能させてくれた。デイゲームで磯から良型のシーバスを釣ることができ、大満足の釣行となった。

磯シーバスゲームで70cm頭に良型3匹 サラシ狙いでは青物バラシも日が昇ってから飛び出した一尾(提供:週刊つりニュース中部版APC・小松大祐)

この時期の日本海は天気が急変して、波が急に高くなることがある。無理することなく、安全第一でこの釣りを楽しんでみてほしい。

<週刊つりニュース中部版APC・小松大祐/TSURINEWS編>

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越前海岸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年1月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。