厳寒期の船釣りで寒さを乗り切る裏技6選 一度でも濡れたらアウト?

厳寒期の船釣りで寒さを乗り切る裏技6選 一度でも濡れたらアウト?

釣り好きは寒い冬も釣りに行く。これは誰がなんと言おうとおそらくかわらない。どうせ行くのであれば、少しでも快適に釣りをしてもらいたい。今回は、厳寒期の船釣りにおける寒さを乗り切る裏技を紹介してみよう。

(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・小菊)

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船釣り エサ釣り

5、首元・足元・裾などを締めよう

お次は防寒ウェア着用のちょっとしたコツを紹介。各端を身体にしっかり密着させてもらいたい。具体的には、ジャケットについては首元や手首をしっかり締める。パンツについては、長靴としっかり密着させること。そうすれば、体温が無駄に外に流れ出るのを防ぐことができる。

ちなみに、パンツを長靴の中に入れ込んでいる人をみかけるが、筆者はパンツの裾は長靴の外に出す派だ。これは、足元の循環パイプから出る水は不意の飛沫や降雨時に水が長靴の中に入らないようにするためだ。何度でも言うが、冬の船釣りは一度濡れると致命傷だ。

厳寒期の船釣りで寒さを乗り切る裏技6選 一度でも濡れたらアウト?足元には水が流れている(撮影:TSURINEWS編集部・小菊)

6、マル秘テク「指湯」

最後にとっておきのマル秘テクニックを紹介。どんだけ防寒を徹底しても、釣りに関するあらゆる所作を行う指先はカバーできずに冷え切ってしまうことが多い。そんな時に嬉しいのが「指湯」だ。そう。足湯の指バージョンである。足湯ほど大袈裟な設備がいらない点も嬉しい。

必要なのは、お湯の入ったカップ付き魔法瓶(保温水筒)だけ。適量をカップに注ぎ、そこに指をつけよう。温泉旅行で露天風呂に浸かった時のあの幸福感に包まれるだろう。もちろん火傷しない程度の温度のお湯を入れていこう。

それでもやっぱり釣りに行く

最低気温が0度前後で、おまけに雨まで降っている。それでも風が吹いてなければ釣りに行く。それが愛すべき釣りバカだ。ジャケットやパンツの中まで水が染み込み、散々な思いをして帰宅しても翌週にはまた釣りに出かけてしまうものだ。

どうせ行くなら、できるだけ快適に釣りを楽しんでもらいたい。

厳寒期の船釣りで寒さを乗り切る裏技6選 一度でも濡れたらアウト?過酷でもやっぱり釣りに行ってしまう(撮影:TSURINEWS編集部・小菊)

<小菊/TSURINEWS編集部>