ボートからのロックフィッシュゲームにおいてアンカーを打つ際に怖いのが、アンカーの根掛かりロストである。高価なアンカーを岩礁地帯でロストするのはかなりの痛手だ。そこで簡単・激安に作れて、なおかつロストしずらいブロックアンカーを紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
解決策はブロックアンカー
以上のデメリットを軽減する解決策が、自作のブロックアンカーだ。
ブロックアンカー作成方法
制作はいたって簡単、ホームセンターで売っているようなコンクリート製のブロックを購入して、トラロープを結ぶだけでブロックアンカーが完成する!
ブロックアンカーのメリット
アンカーに比べて激安で、しかも誰でも簡単に作れる。また、アンカーを投下すると根掛かりしやすいポイントでも、ブロックアンカーなら外れやすいという特徴がある。安いうえ外れやすいので、気楽に投下することができる。
ブロックアンカーのデメリット
砂地や砂利の海底地形のポイントでは、ブロックアンカーでは地形に引っ掛からないのでボートを固定できない。また、トラロープを使用しているので、専用のロープに比べて強度が低い。
工夫点
トラロープを1m間隔ごとくらいに玉結びをしておくことによって、アンカーを回収する際に力が入れやすくなる。
注意点
最後に、ブロックアンカーの注意点を紹介しておく。
アンカー外れに危機感を!
ブロックアンカーは外れやすいので、たまに固定されているか確認したり、いつ外れても対処できるようにしっかりとボート動きを確認しておく必要がある。
使用後のロープの確認
ロープが根に擦れることによって切れやすくなってしまうので、使用後はロープが傷ついていないか要確認。傷ついていた場合はその箇所を切って新たに結び直せばOKだ。
<杉浦永/TSURINEWSライター>