子供たちが待ちに待った夏休みがいよいよやって来た。宿題はやらきゃいけないけど、釣りだって行きたい!今回は家族釣行の釣り場の決め方や釣り方、注意点などを実際の釣行に基づいて解説する。この夏の思い出作りにぜひ役立ててほしい。
笑顔が絶えない一日に!
あっという間に時合いは過ぎ去りアタリがなくなってしまったが、いまだに私が担当する大物狙いサオにはアタリがなくタイムアップになり納竿。
今回大物は留守だったようで残念だったが、子供たちや妻は大漁だったため最高のファミリーフィッシングとなった。
しかし、一日中釣りを楽しんでいたため、家族全員が日焼けして真っ黒になったのはいうまでもなかった。
自宅に帰り、釣れた魚を急いで料理することも私が楽しみにしていた1つだ。
サッパは頭を落として、内臓を取り出して3枚に下ろす。
そして唐揚げとマリネにした。夕飯には釣ったばかりの魚が食卓に並び、子供たちもおいしいと絶賛してくれた。
こうして私たちが楽しみにしていた堤防釣りも無事にケガなく終えることができたが、一日を振り返ってみると家族全員が一日中笑顔で笑いの絶えない日となったことで、いい思い出になった。
子連れ釣行時の注意点
安全面でも碧南海釣り公園には柵があるため、子供が落水する心配も軽減すると感じた。
しかし、子供が柵を乗り越え落水する恐れもない訳ではないので、子供からは目を離さないでほしい。さらに子供には必ずライフジャケットを着用させたい。
ライフジャケットの着用にあたって、何点か重要なことをお願いしたい。まずライフジャケットの両腰ベルトを締め付けること。これは落水時に脱げてしまうためだ。
次にライフジャケットに股下ベルトがある場合は、必ず股下へ固定する。
暑い日は、暑さで子供がライフジャケットを脱いでしまわないよう注意する。
熱中症対策に水分、塩分の補給を。
碧南海釣り公園は駐車場も多数止めるスペースがあるので、駐車場には困らない。トイレも近場にあるため、ファミリーには助かる釣り場となっている。
また、これからの季節は、熱中症対策で水分塩分補給を小まめにとり、帽子なども被って釣りを楽しみたい。
さぁ、夏休みは堤防釣りに家族でいこう!おいしい魚がたくさん釣れるよ!
<週刊つりニュース中部版 APC・高畑光邦/TSURINEWS編>
碧南海釣り公園