《夏休みオススメ》船キス攻略:数も型も欲張りに狙っちゃおう!

キスといえば投げ釣りの人気ターゲットであるが、船から狙えばまた一味違った釣趣が楽しめ、さらなる釣果も期待できる。今週はこの船キスのあれこれを、沖釣りのエキスパート・今井浩次さんに解説してもらった。船釣り入門にもピッタリのターゲットなので、ぜひ挑戦してほしい!

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

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キスってどんな魚?

キスと言っても何種類。

関西でキスとかキスゴと呼ぶ魚の標準和名はシロギスだ。もともとシロギスは関東地方の呼び名で、東京湾に多かったアオギスと区別するために生まれた呼び名だといわれている。

同じようにアオギスが棲息している徳島県の吉野川河口では、アオギスと区別するためにシロギスではなくアカギスと呼んでいる。確かに少し茶色がかった花崗岩質の砂底にいるキスは赤っぽい体をしている。

生息する環境によって少し体色をかえるキスは〝小さな大物〟と表現されるように、スカッとしたアタリと、心地いい引きが魅力の魚である。

カレイと並ぶ投げ釣りの好ターゲットでもあるが、今回は数も型もと欲張れる船からのキス釣りを紹介してみよう。

キス釣りのシーズン

先人いわく「キス釣りは八十八夜を過ぎてから…」が本格的な釣りのシーズンだといわれる。

今年の八十八夜は5月2日だったが、水温の回復が遅れたため6月半ばになってからようやく本格的に釣れだした。

関西のキス釣り場は、水深が20~30mもあるポイントが多く、スピニングタックルでチョイ投げしながら探る浅場の釣りは無理なので、準備する道具も長さ1.5~2mで30号前後のオモリが掛けられる7対3調子の船ザオに小型の両軸リールという道具立てが必要だ。

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