ドラグ設定。どんな釣りでも大事なことです。筆者は魚が釣れるかどうかは、リールの機能としてはドラグが8割だと思っています。スーパーライトショアジギングの対象魚別のドラグ設定について確認しましょう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
足元の設定について
以上が対象魚別のドラグ設定です。もうひとつ付け加えるならば、「足元のドラグ設定」。
ドラグはライン角度が直角に近くなるほど、効きにくいものです。つまり足元やマイナス方向に突っ込まれたところが、ドラグは効きにくく、ラインブレイクしたり魚の口元でハリが暴れてしまって外れやすくなります。そのため、足元まで寄せたところで、どんな魚も基本的に「もう少しドラグを緩める」が鉄則です。
ただ、タチウオはタモ入れがしにくいので、ラインウェイト内の魚の重さなら強めで一気に抜き上げた方が獲りやすいです。また青物は足元でも暴れ倒すので、ほんの少しドラグを緩める程度で、サオの制動内において素早くタモ入れしましょう。
<井上海生/TSURINEWSライター>