釣りにタモは必須です。けれどこのタモ、永久に使えるものではありません。タモは傷むし破損します。今回は、タモがどこから傷んでくるか、そしてどのように対策すべきかを紹介。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
傷み対策
タモの傷み対策としては、基本的に「塩抜き」です。シャワーでの水洗い、そして金属部分は熱湯で塩抜き、サビ取りスプレーを差すこと。ただ、これだけでは避けられない、思わぬ破損もあります。
「物理的な衝撃での破損、傷み」です。筆者も消波ブロック帯で何度かアジング用のタモを折っているのですが、本当に堤防にちょっとヘンな圧がかかるような置き方をしたり、腰掛けや背負った状態で何かにぶつけると、タモはねじれたり折れたりします。これは、ただただ気をつけるしかありません。
魚種によっては、タモが壊れるのは釣れないのも同じです。定期的なメンテナンスをお忘れなく。
<井上海生/TSURINEWSライター>