陸っぱりライトジギングでサバ狙い 想定外の25cmアジ手中に満足

陸っぱりライトジギングでサバ狙い 想定外の25cmアジ手中に満足

10月3日、早朝に目が覚めたので、サバ狙いで大阪南港にエントリー。今回はちょっと釣って食べてやるつもりで来た。想定外の良型アジもゲットした釣行をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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今回はお腹の中の分析まで

血抜きは釣り場で済ませてきたので、アジ含め持ち帰った5尾を簡単にさばいていく。

アジの胃袋は黒い点々のようなものが入っていたので、おそらくプランクトンパターンだろう。金色の体色は、居着きのプランクトンパターンのアジの装いだ。しかし、あらためて並べて見ると、ベイトフィッシュパターンのサバよりよく肥えている。

陸っぱりライトジギングでサバ狙い 想定外の25cmアジ手中に満足サバより肥えたアジ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

サバのおなかの中もチェックした。ここ最近はずっとカタクチイワシベイトなので、たぶんそうだろうと思って胃袋の中身を見ると、半分消化された小魚が出てくる。確定。

陸っぱりライトジギングでサバ狙い 想定外の25cmアジ手中に満足カタクチパターンのサバ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

しかし、中サバ程度の胃袋では、この一尾でおなかいっぱいのはず。意地汚く(といっては魚に失礼だが)メタルジグに食ってくるとは……まあ、こうして食いまくり、もっと潮に揉まれて大きくなってくれたら、それは嬉しい。今年は大サバ狙いも楽しみたい。

そして、さばいていく途中、身を触りながら思っていたことだが、もう、脂が乗りに乗っている。塩とみりんをまぶして軽くくさみをとって、冷凍庫に入れ、シャワーを浴びてゆっくりと道具の片付けなどもしたあと、昼からビールと一緒にいただくことにした。

陸っぱりライトジギングでサバ狙い 想定外の25cmアジ手中に満足ぶつ切りでいただいた秋のサバとアジ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

うまい、この一言!

そろそろ夜はアジングか

今回アジが釣れたのは本当に嬉しかった。この秋はまだアジが入りきっていない大阪南港だが、もしかしたら、次の潮回りくらいでアジが接岸するかもしれない。

最近はSLSJばかりしていたが、手に慣れたアジングの繊細な操作を忘れることはない。昼から夕方にかけてジグを投げて、夜な夜なアジングという次の釣りのプランができた。

<井上海生/TSURINEWSライター>