宗像市の鐘崎港から出船する遊漁船の雅を利用し、アラ釣りに行ってきた。この釣りを熟知した船長のサポートを得て、6kgと13kgのアラをキャッチした釣行をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・山本智也)
13kg手中でサイズアップ成功
帰港まで時間があったので、近くのポイントにも回っていただき、再び船長から「もう一度1m沈船に寄せるので全集中!」の掛け声が。「絶対くる!くる!くる!!」と心の中で唱えながら、ものの1分たたないくらいに再び強烈なアタリ!1尾目よりもさらに締め込みが強い。釣具を信じ、何とか根から切り離したあとは、船長の指示通りにゆっくりゆっくり巻き上げた2尾目は、サイズアップし13kgのこれまた良型のアラであった。
十分すぎる釣果を達成し、昼前早めに帰港。帰港後は、船長自ら魚の血抜き、神経ジメまで非常に丁寧に処置していただけた。魚を熟知している漁師である船長だからこそであり、釣り人にとってはありがたい。結果、大満足の釣行となった。
遊漁船「雅」は、今年9月に開業したばかりだが、30年近い超ベテランの現役1本釣りアラ漁師の川合船長は、アラのポイント、釣り方を熟知している。
船には電子レンジ、ポット、トイレも完備し、安心して釣りに集中できる。オープン当初から大人気で特に週末は予約を取るのが難しいかもしれないが、さらなる大物を目指しチャレンジしたい人には、ぜひともおすすめしたい。
<週刊つりニュース西部版APC・山本智也/TSURINEWS編>