3時間の陸っぱりサバゲームで120尾 曇りは「チャートカラー」が鉄板?

3時間の陸っぱりサバゲームで120尾 曇りは「チャートカラー」が鉄板?

今回は光量不足の早朝に、どれだけメタルジグが効くか確かめてきた。抜群だったのは、チャート(蓄光)カラーのジグ。曇天でも釣果を上げるために、チャートカラーは必須だ。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ショア ソルトルアー

最終兵器チャートカラー

睨み通り。チャートカラーでサバがバンバンとジグに食ってくるようになった。群れの密度が薄かったり、プレッシャーがかかった状態ではこういうソリッド系のカラーは見切られやすいのだが、幸い早朝で回遊の魚影は濃いため、入れ食い状態に持っていけた。

3時間の陸っぱりサバゲームで120尾 曇りは「チャートカラー」が鉄板?チャートカラーで曇天の状況打開(提供:TSURINEWSライター井上海生)

最大は、メタルに2尾、そしてジグサビキに2尾の、4連掛け。さすがに4つ掛けると、なかなか引いた。メタルでサバゲーム、本当に面白い。アタリがあると何尾釣れてもやめられない。

3時間の陸っぱりサバゲームで120尾 曇りは「チャートカラー」が鉄板?最大4連掛け(提供:TSURINEWSライター井上海生)

光量不足にアピール系カラー

次第にケイムラのジグも効きだした。日が高くなってきたので、やはり光量がキーだったということだろう。最終的には、出先こそ渋りはしたが、3時間で120尾程度釣って終了。

デイメタルゲーム、光量がないと難しいのは確かだ。しかし少なくとも、今回、ある程度の曇天までは、そこに群れさえいればチャートカラーで口を開けさせられることが実証できた。これは大きな学びになった。

次はもっと難しい条件、たとえば長潮の雨の日などで試してみようかと、探究心が湧く。

余談

ところで、みなさんも手元に、もう使えないレベルに塗装が剥げてしまったメタルジグをお持ちではないだろうか?いわば、本命の魚、一発勝負には使えないジグだ。そういうジグを、蛍光塗料にドブ漬けにするのも、チャートカラーのメタルジグ自作に、いいかもしれない。

私もメタルやルアーの塗装の剥げなどは結構気にするほうなので、今度、不器用な自分のような手でもできるルアーのカラーの再生を試してみたい。

<井上海生/TSURINEWSライター>