6月25日この日は福井県大野市を流れる九頭竜川の支流上流部に釣行した。渓流ルアーは釣れないことも多いが、やはり狙いは尺イワナ。釣れることを期待して出かけた。
ついに尺イワナ?
背丈ほどの草木をかき分けて入渓。区間初めのエン堤下のプールから釣りを再開した。ここも魚の活性は高く、20cm前後のイワナが連続ヒット。何匹目かにイワナの26cmをキャッチし釣り下ると、水深のあるトロ瀬に出た。
「ここはいそう」と思い、ダウンからルアーを流れに乗せてボトムまで送り込み、着底したらルアーをシャクり上げるように攻めると、ドンッという手応え。
すかさずアワセを入れると、今シーズン新調したロッドが気持ちよく曲がり、ドラグが少し鳴る。少し型がいいようだ。ニューロッドのしなりで魚をいなしネットイン。
キャッチしたのはこの日一番サイズの27.5cmのイワナだ。ようやくらしいサイズに、心も顔もニンマリ。
ここでロッドオフでも良かったが、区間終了まで残り数十mだったので、最後のポイントまで釣り切ることに決めていた。
ラストはチビイワナを釣って竿納めとした。
今回は魚の活性が高く久しぶりのツ抜け、良型も手にでき満足の結果で終われた釣行で、心身とも癒やされた一日だった。
<週刊つりニュース中部版 APC・渡辺勝明/TSURINEWS編>
大野市漁業協同組合