6月25日この日は福井県大野市を流れる九頭竜川の支流上流部に釣行した。渓流ルアーは釣れないことも多いが、やはり狙いは尺イワナ。釣れることを期待して出かけた。
河川工事の波を実感
次に入った区間は距離は150mほどと短いながらも、尺イワナの実績がある区間。
しかし、この日は不発でアベレージサイズの1匹が出たのみに終わり、早々に見切りをつけて移動。さらに上流の核心区間に向かう。
数十分歩いて入渓点に着き川へ下りると、目を疑う光景が広がっていた。
渓相がまるで変わっていたのだ。水深のあった絶好のポイントは埋まり、流れが直線的になって変化が全くなくなっていた。当然魚の反応がなく、区間最後のエン堤下に望みをかけるも、アベレージサイズのイワナが釣れたのみ。
「こんな山奥まで河川工事の波が来ているんだなぁ」と実感し駐車場に戻った。
この後は数には満足していたので、サイズアップにこだわりたいと駐車場から下流の区間に入ることにした。この区間は地形的に釣り上りができないので、そのまま釣り下る。