岐阜県海津市の大江川でブラックバス釣りを楽しんだ。前半は小型の入れ食い、後半はワームで当日のビッグワン38cmをキャッチした釣行を紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・小松健次)
大江川でバス釣り
丸一日休みが取れたので9月7日に岐阜県海津市の大江川へ釣行した。天気予報では曇りで、夕方から雨。雨前の午後3時までの時間と決め、午前7時に到着すると雨が降り始めた。
小雨のためカッパを着ずスタートするが、本降りとなり、カッパを着てハード系で再スタートする。だが1時間アタリなし。仕方なくワームへ切り替え丁寧に探ると、28cmのバスがヒット。ボウズは逃れたと思い、ほっとする。ここからがすごかった。
25~28cmのバスがほぼ入れ食い状態となり、トップ、ミノーにヒット。面白いように釣れる。サイズアップを狙い、ワームのサイズを3inchから5.8inchへ上げると、33cmのバスがヒットした。
午後は状況一転で難渋
10匹以上釣れたので、11時に早めのランチタイムとした。昼寝をしてしまったため、午後は1時からのスタート。サイズアップを狙って5~5.8inchのワームで攻めるもノーバイト。
3inchワームへサイズダウンするが全くダメ。ミノー、クランクベイト、スピナーベイトとルアーチェンジするがノーバイト。午前中とは様子が違う。
38cm本命ゲット
雨も本降りとなり、カッパがずぶ濡れとなって心が折れかけた時、流れのある障害物へワームを落とすとラインが走る。スイープにアワセを入れると見事ヒット。時折ジャンプを見せるバスは、見た目で35cmを超えていそう。
ドラグ音を楽しみながらハンドランディングしたのは、38cmとこの日最大のバス。うれしい1匹だ。
その後、クランクベイトを投げて、20~25cmのバスが釣れたところで終了とした。
雨の影響で好釣果に恵まれたが、午前と午後では状況が変わったため、常に工夫する釣りが必要ではないだろうか。秋本番、マナーを守りバス釣りを楽しんでいただきたい。
<週刊つりニュース中部版APC・小松健次/TSURINEWS編>
大江川