愛知県清須市を流れる新川で、リバーシーバスを狙った。今回カギとなったのはベイトのボラの幼魚、そして流れのヨレを攻めてサイズアップに成功した釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)
橋脚付近でサイズアップ
さらに上流へ移動し、東海道本線の橋脚付近の水門に行くと、排水がありヨレが発生している。上流側にポジションを取り、ダウンストリームで護岸と並行にキャストして引いてくると、上流のヨレを通過した時に手元に重みが乗った。
魚との距離が近いが、アワせるとフッキングが決まると同時に、ドラグを鳴らして一気に護岸沿いに走りだした。少しずつ魚との距離を詰めて、ランディングネットに収めたのは、40cmアップのシーバスだった。
シーバスが吐き出したベイトはボラの幼魚。やはりリバーシーバスでカギとなるのは、ボラの幼魚。まだまだ遊泳力が弱い小魚なので、シーバスは弱い流れのヨレの中にとどまっているところを狙うのだろう。
<週刊つりニュース中部版APC・戸田英明/TSURINEWS編>
愛知県清須市・新川