福井県敦賀市色ケ浜から出船している豊漁丸の半夜便にムギイカ狙いで乗船した。前回は台風で惜しくも友人たちとイカ漁に行くことができなかったので今回はどうしてもイカ釣りしたい6人で釣行してきた！
TSURINEWS編集部
釣れるタナはどこ？
午後5時20分に出船。1時間弱でポイントに到着。操舵（そうだ）室の横にいた私に
「80号で一度仕掛けを落としてみて」と上山船長。
今回のタックル図すぐにオモリを付けて落としてみると80mでオモリが止まった。そう、落とし込み中にイカがヒットしたのだ。胴長22～23cmのスルメイカがダブルヒット。これで皆の期待も一気に高まった。
すぐにアンカーが投入され、開始の合図とともに一斉に仕掛けを投入する。
「最初から入れ乗りか？」と期待したが、アタリはない。80mまで落とし、誘いをかけながら50m付近まで巻き上げてくるが反応はない。
隣に釣り座を構えていた余吾さんが
「乗った！」と声を上げたのでタナを聞くと90mと言う。
すぐに90m付近で入念に誘ってみたが、私にはアタリが出ない。
そこで一度底まで落として大きく何度かシャクってみるとヒット。胴長22cmのスルメサイズを手にすることができた。
その後も底でしかイカが乗ってくれない。ちなみに底は120mほど。右隣に座る安達さんは上のタナを狙っていたが反応がないようだ。
「底できてますよ」と声をかけると、いきなり4連で釣り上げた。
同行者は途中から爆釣！その後もアタるのは底ばかり。手返しがいいとは言えない上にオマツリも多発したため、なかなか数が伸びなかった。
午後11時すぎにスーパードリーム豊漁丸がやってきた。開始早々から30mより上のタナでよく釣れていると言う。こちらも上層を探ってみるが、手が合わないのか、スッテの色の選択が悪かったのか、思い通りには釣れなかった。
釣行後、左舷のトモの人が
「オモリが60mで止まっちゃって底に落とせなかったよ」と話していたため、釣り座でも違いがあったようだ。
今回の釣果は？
ダブルヒットもして楽しい釣りだった！今回の釣行は仲間との楽しい会話も弾み、全員がそれなりに釣り上げることができたので良い1日だったと思う
この日メンバーで一番釣ったのは木村さんで23匹。サイズは胴長22～25cmだった。船中のサオ頭は40匹オーバーだったようだ。
当日の釣果。下船後は遊三閣に移動し、お風呂に浸かってゆっくり休ませてもらった。
半夜便で泊まりというプランもなかなかいいものだ。
翌朝は全員で朝食を済ませ、一部のメンバーと敦賀市場近くの相木魚問店に立ち寄ってから帰路についた。
