鮎トモ釣り:引き強烈!型ぞろい61尾手中【岐阜県・飛騨川水系】

鮎トモ釣り:引き強烈!型ぞろい61尾手中【岐阜県・飛騨川水系】

飛騨川水系漁協は2段階解禁制で、いち早く解禁した白川は解禁から猛ダッシュと好調。6月30日に解禁した各支流も期待し、7月2日は飛騨川水系の黒川に釣行した。

アバター画像 TSURINEWS編集部

淡水の釣り アユ釣り

釣況と釣り場選択

釣友の樋口さんに誘われ二つ返事で了承。午前5時30分に待ち合わせて出発した。樋口さんは解禁日も釣行したようで、数はポツポツだが型は大きく、前日の大雨で水量が高く取り込みが大変だったと話してくれた。

途中、みのじでオトリを買い、午前6時30分ごろ白川に到着した。

樋口さんとどこで釣るか相談する。引き水で白川が釣れそうに見えるので、まず白川で釣って、良くなければ黒川に移動しようと提案。樋口さんも了解してくれた。

白川から実釣スタート

午前7時ごろ白川の恵津里橋上流からスタート。

鮎トモ釣り:引き強烈!型ぞろい61尾手中【岐阜県・飛騨川水系】当日のタックル図。

タックルは、サオが『がま鮎ファインマスターF Ⅳ/がまかつ』タイプH8.5m、水中イトは『ZX複合メタル鮎/サンライン』0・08号、ハリは『競技スペシャルDF7.5号3本イカリ/がまかつ』だ。

瀬にオトリを送ると速攻で18cm。樋口さんも早々に連発している。

今日は釣れると思ったが反応がなく、たまに掛かるが小型ばかり。

2時間ほど釣ったがイマイチなので、白川を見切って黒川へ移動した。

黒川へ移動

新大口橋を渡り、トンネルを超えて黒川沿いを下がる。お寺のポイントが空いていたので再スタート。

タックルは、川幅が狭いのでサオは『がま鮎マルチフレックス100伸徹Ⅱ/がまかつ』の8・1(7・1)、水中イトは『メタブリッド低比重/がまかつ』0・08号、ハリは『Mシステム鮎7号3本イカリ/がまかつ』。

白川と比べて水量が少ないので泳がせでオトリを泳がせると、目印がぶっ飛ぶアタリ!真っ黄色の体高のある20cm。

こんな浅い所で、こんないいアユが釣れるのか~。

鮎トモ釣り:引き強烈!型ぞろい61尾手中【岐阜県・飛騨川水系】渡邉さんの釣果、半分以上が20cm超。

その後も18~21cmの型ぞろいで15匹ほど釣ると、ポイントが狭いので2時間ほどで釣り切った感じで、粘っても数が伸びないので、昼食を挟んで場所移動した。

小坂の看板を斜めに降りた所の橋の上流で、午後1時ごろ3回戦スタート。開始早々入れ掛かりで22cm。

飛びつきばかりで、オトリを沈めて待っているだけでガツン、ビューン!めっちゃ引く!重た!引き強いな!

18~22cmの型ぞろい!解禁日から誰も触っていない感じの入れ掛かりだった。

今回釣った感じだと、足場のいいポイントと流れの優しいポイントは人が触った感じで、釣れないことはないが反応はいまひとつ。ゴロゴロした大岩がある瀬(渓流相)が良かった。釣りづらいポイントには、まだまだフレッシュなアユがたくさん残っている感じだ。

午後4時に終了。

当日の釣果は私が61匹、樋口さん20匹。サイズは16~22cmと型ぞろい(半分以上は20cmオーバー)で、引きも強く満足のいく釣果だった。

今年の飛騨水系は、アユ釣りが初めての人、数釣りたい人、引きを楽しみたい人にお勧めだ。

絶好調なので楽しい釣りができるだろう。

ぜひ遊びに行ってほしい。

<週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
飛騨川漁協

この記事は『週刊つりニュース中部版』2018年7月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。