ボート免許の中でも水上オートバイは他の免許取得と比べると手軽?その検証も行いつつ、女性アングラー岡田万里奈(おかまり)が同免許に挑戦した模様をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・佐藤理)
おかまりの感想
一日を終えたところで、あれこれ聞いてみた。
免許取得のきっかけは?
水上オートバイの後部座席に乗って一度釣りしたこと。そのときは大雨で全然釣れなかったんですけど、それでもすごく楽しくて。みなさんカッコよく走っていくのを間近で見て、「自分でも操船できるようになりたい」とずっと思ってました。
あと、操作性や速度において水上オートバイは長けているので、ナブラ打ちとか、沖でのラン&ガンには最適なのかなって。体験するまで、水上オートバイ×釣りはあまり向いてないかなと思っていたけど、SEADOO FISH PROに出会って、「これは新しい釣りの扉が開けるかも!?」と思いました。
講習・実技~試験の印象は?
すごくあっという間の楽しい一日でした。
学科試験前の質疑応答では、答えられない問題があって、一瞬不安感が増したけど、直前に復習したところが出題されて結果オーライ。自己採点は満点でした。
実技は初め「船酔いするかな?」なんて思っていたけど、緊張でまったくしませんでした(笑)。海上を走っていると、時速20kmくらいでも体感速度が速くて、ビビリの私はスピードが出せませんでした。でも、風を切って走るのはとても気持ちよくて。免許がとれたら、はやく慣れて沖で操船できるようになりたいな。
免許取得後なに釣る?
機動力をいかして青物のナブラ打ちはもちろん、今のシーズンはやっぱりシイラ!障害物やパヤオ(までいけるかな?)を回ってキャスト。東京湾のシーバスも楽しそうですね。さらに、どんな釣りに適してるのか、いろいろやってみて、可能性を広げていきたいです。
父、祖父、叔父さんがフライマンという釣り家族のなかで育ち、小学生のときに初めて一人で釣ったファーストフィッシュが忘れられず、それから毎週のように釣行しているというおかまり。水上オートバイでの実釣は、そのときのような感動が待っているはず。