夏から秋にかけては釣りのハイシーズンですが、昼過ぎから夕方にかけて発生しやすいゲリラ豪雨に注意が必要です。ここでは天候急変のサインと釣り場での対処法を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
釣行時の天候急変対策
釣り場で突然天候急変が起こることもあります。いち早く変化を察知し行動に移すことが肝要です。
雨雲レーダーを確認
積乱雲や怪しい雲が見えたら、天気予報サイトなどで最新の雨雲の動向を確認してみましょう。もし、自分のいる場所に向かって雨雲が流れてくるような場合には納竿や安全な場所への一時待機も検討します。
積乱雲は突然発生して流れてくることもあるのでこまめに空の様子と合わせて確認することが大切です。ただし、釣り場での歩きスマホは事故にも繋がりとても危険なので必ず立ち止まって確認するようにしてください。
雷鳴が聞こえたらすぐ納竿
雨が降っていなくても付近で雷の活動が活発な場合は落雷の危険があるので危険な状況です。このような場合は直ちに納竿して安全な場所に移動するようにします。
開けた釣り場でロッドを持っているのは避雷針を手に持っていることと同様です。大丈夫だろうと思っても命が最優先、念のためにも納竿するようにしましょう。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>