福岡県宗像市を流れる釣川河口へ釣行、ちょい投げでキスを狙った。フグが連発する時間もあったが、良型ダブルも交え楽しめたので、その模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)
夕方の上げ潮狙いで好調
岡垣の波津漁港を見に行くが、外側の大きな波止は釣り人で満員御礼状態。昼食休憩を挟んで、再び夕方の釣川へ。
砂浜沿いに駐車。河口は潮位が高くなる最中。干潮時に河川の中央にできていた砂の中州が水没し始めている。中州から深みへのカケサガリを狙い、中州の端に仕掛けを投入。
サオをゆっくり横に動かしながら仕掛けを底にズル引く。コツコツっと今日イチのアタリ。しっかりとアワせると、これも今日イチの手応え。
足元まで寄せたところで仕掛けに2尾、良型の白い魚体が見える。慎重に抜き上げると宙を舞ったのは20cmオーバーのキスがダブル。
同じ所で4連続ヒット。1尾ずつハリ掛かりし、釣れる度にサイズダウン。4尾目は10cmくらいのピンギスに。
上げ潮が狙い目
仕掛けの投入ポイントを左右に投げ分ける。投入ごとにフグが掛かるように。
フグが連発する合間にキスを3尾追加。最後のエサでピンギスを釣り上げて納竿。釣り上げたキスは全て天ぷらにしておいしくいただいた。
上げ潮のタイミングがキスの活性は高い印象。根掛かりとフグの猛攻があるため、仕掛けの予備は多めがおすすめ。
<週刊つりニュース西部版 立石寿栄/TSURINEWS編>
釣川河口