東京湾剣崎沖の看板の一つ、豪快な引きを堪能させてくれるワラサが開幕した。トップ10尾前後の日もあり好調な滑りだしとのことで、7月23日は松輪港の瀬戸丸から出船した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 坂本康年)
食い渋りタイムも追加狙う
右舷ミヨシの川畑さん(横須賀市)も、やはりマダイ狙いで通う一人。最近はマダイに限らずカワハギなど季節に応じた釣り物を攻めるらしいが、「この時期はワラサ」と、確かな腕で連発。
左舷ミヨシの入江さんは同宿のマダイダービー優勝経験者。マグロやカツオなど大物狙いも得意で、ワラサはお手のもの。食い渋りタイムも、あくなき追求心で攻め続けて、さらなる1尾を狙っていた。
これからは型にも期待
朝イチは入れ食いタイムがあったものの、中盤からは食い渋りとなって散発のまま沖上がり。ちなみに翌24日はトップ9尾、二番手8尾と上昇気配。
始まったばかりの剣崎沖のワラサはこれからが本番。秋に向けて型はどんどんよくなり、4kg、5kgといった大型も交じってくるので楽しみだ。
<週刊つりニュース関東版 坂本康年/TSURINEWS編>