ルアーフィッシングではあまり馴染みのないグレ(メジナ)を、5月末の徳島県阿南市沖にてライトジギングとタイラバで狙ってみた。40cm超が連発した当日の模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:Y_Kotake)
最終釣果
前半は青物が釣れずどうなることかと不安に駆られたが、後半は怒涛のグレラッシュに。個人釣果は40cmオーバーのグレが6匹、30cmのタイが1匹、アジが数匹と私なりに上々の釣果であった。また、同行した全員にグレが釣れたことが何よりも嬉しく大満足の釣行となった。
春グレを味わう
グレといえば寒グレ、冬が旬とよく言われるが春のグレはどうだろう。まず一番楽しみにしていた白子ポン酢から味わってみた。なかなか濃厚な白子で酒もどんどん進む、痛風まっしぐらの旨さだ。
次に刺身としゃぶしゃぶだが、こちらも寒グレまでとはいかずとも程よく甘みがあり美味い。最後にフリッター、揚げ物にして食してみた。フリッターは初めての挑戦だったがクセのない淡白な身は揚げ物によく合い、また食感も軟らかく予想以上であった。個人的には意外性も含めてフリッターが一番だった。
次回釣行に向けて
初めてグレをルアーで狙ってみて、乗っ込み時期の影響が大きいと思われるが予想以上にルアーへアタックしてくることが分かった。
今回使用したタックルセッティングはそれなりに正解に近かったように思うが、ロッドに関しては前アタリで魚に違和感を与えないためにもう少しティップは軟らかく、また掛けてからは強い引きに対応できるようベリーからバットは硬め、タイラバロッドのMH~H程度がベストだと感じた。
次回は磯でもなかなか釣れない50cmオーバーの大型を狙ってみたい。
<Y_Kotake/TSURINEWSライター>