6月12日、中潮。福岡市中央区から出船しているマリブエクスプローラーを利用して友人とタイラバゲームを楽しんだ。
イカメタルで狙う
その後は風も落ち、「イカメタルする人はどうぞ」と船長からアナウンスが。
タックルは、もちろんイカメタル専用タックルはあるが、タイラバタックルのままでOK。
下の鉛スッテは20~25号で、上のエダスには浮きスッテをセットする。
釣り方は、一度底を取って30cmぐらい巻き、数回シャクリを入れてステイさせ、アタリを待つ。アタらなければ1mぐらい巻いて誘ってアタリを待つ。
この動作の繰り返しで、イカのヒットゾーンを探る。
私も少しお土産が欲しかったため、スッテに付け替えて投入。
なんと1尾目は胴長40cmのパラソル級ゲット!サクッと5尾水揚げ。
船長が「マダイの反応もいいですよ」と言っている。
スッテも流れだし、潮が動きだした。
すかさずスナッパーボールのシルバーグロー80gを投入。
広範囲を探れるように潮上にキャストし、潮が通っているであろう中層辺りから、S字のスイミングフォールでマダイをボトム付近まで誘い込むイメージでサミングを入れる。
着底から巻き上げですぐにアタった。
60cmサイズをキャッチ。
タイラバが流れ過ぎたため、同シリーズのシルエットブラック100gに変更。
このカラーはものすごいアピール力で、続けて70cmサイズをキャッチ。
潮流とヘッドの形状により生じる波動の強弱でタイラバをローテーションするという、いい勉強ができた一日だった。
タイラバ&イカメタルデーゲーム、最高だ。
<週刊つりニュース西部版 APC・吉川徹/TSURINEWS編>
マリブエクスプローラー