琵琶湖を丸ごと楽しもう!という企画のもと7月4日は琵琶湖の湖北方面へ夏の風物詩であるハス&小アユのダブルヘッダーで釣行してきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・大宮好騎)
琵琶湖を丸ごと楽しむ
まず朝はルアーでハス狙い。琵琶湖におけるルアーゲームのニューターゲットとして、最近密かに目をつけていた魚だ。そしてもうひとつは、おなじみ小アユ。お手軽に小アユを釣って、現地で食べてしまおうというものだ。
当日の天候は梅雨真っ只中ということもあり早朝の雨雲が通過するのを待ち、午前7時ごろに滋賀県高島市マキノ町に到着。前日から湖北の知内浜オートキャンプ場でキャンプを楽しんでいた長谷川さん御一行と合流し、雨が小康状態となった8時すぎから少し移動して浜でスタートした。
本命ハスにニゴイも登場
開始直後に5cmのヘビーシンキングタイプのミノーで攻略していた今井君がファーストキャッチ。
私も当日初ルアータックルデビューの女性アングラーの遠藤さんにキャスティングのレクチャーをしていると、特大ニゴイがヒットしてしまった。散々走り回られてなんとかキャッチ。
続いて5gのスプーンで、長谷川さんがオスのカッコいいハスをゲット。
河口付近でヒット連発
若干朝マヅメを逃したためか、ちょっと連発した後は反応がイマイチ。波打ち際まで小アユを追い込むハスやニゴイの姿や、沖のアユボールもザワついてるので魚っ気は濃厚だが、ややセレクティブな状況だ。
それならばと、河口付近に移動すると状況は一変。長谷川さんの娘さんの素良さんとルアータックル初挑戦の花村さんはスプーンで初ハスゲット。
続いて遠藤さんもミノーで初ハスをランディングして全員安打。
フィッシュイーター活気
どうやら浜の個体より河口周りの方がルアーへの反応が良く、各々連発を楽しむ状況になった。時折強烈な引きで楽しませてくれるニゴイも交じり、私は欲まみれでトップウォーターを試してみると、こちらも迫力の水面炸裂バイトが連発。
全員大満足でハスの部を終了した。スレっからしのバスよりもイージーにヒットを得ることができ、ファイトもなかなかのもの。認知が進めば必ず人気のルアーターゲットになるだろう。