ゼロから始めるカヤックフィッシング:漕ぎ出す前に知っておくべきマナー

ゼロから始めるカヤックフィッシング:漕ぎ出す前に知っておくべきマナー

シリーズ5回目となる今回は、当たり前のことから、Noni自身もカヤックフィッシングを始めてから知ったマナーなどをお伝えしたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターNoni)

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Noni

1980 年、香川生まれ。2 児の父。瀬戸内海でのカヤックフィッシングを中心に、ソルトゲームを楽しむ。

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船釣り シーカヤック

ちょっと意外なNG行為

ここからは番外編として、何気なくやってしまいがちなNG行為を紹介する。

海岸で魚の処理をしない

ゼロから始めるカヤックフィッシング:漕ぎ出す前に知っておくべきマナー魚の処理は自宅で(提供:TSURINEWSライターNoni)

Noniも「自然に還るからいいだろう」程度の気持ちで帰岸後に砂浜で魚を処理していた時期がある。しかし、先輩カヤッカーの体験を教えていただきハッとした。その方は砂浜で魚の処理をしていたところ、海岸に魚の内臓などが残ってしまうからやめて欲しいと注意されたらしい。言われて納得、全てがすぐに自然に還るとは限らず、特に潮が引いていくタイミングなら残ってしまって悪臭につながる可能性は高い。

それ以降、自宅に帰ってから処理するように心がけている。

砂を道路に落とさない

こちらも言われて納得の最近まで知らなかったマナーだ。

海で使ったカヤック、砂浜から上がると少なからず船底面に砂が付いている。これを車載する際、砂が落ちてしまうのだ。砂は砂浜にあるのが正しい。駐車場や道路に砂が上がってしまうことはできるだけ避けよう。

Noniはこれを教えてもらってからすぐに小さなホウキを購入し、常に車に積むようにしている。砂浜でできるだけ船底を掃いて砂を落としてから車載するように心がけている。

まとめ

人によって『常識の範囲』は異なる。マナーに関しても人それぞれだが、本記事にてお伝えしたことを頭の片隅に置いておいていただき、他人に迷惑をかけずに気持ちよく漕ぎ出していただきたい。

<Noni/TSURINEWSライター>