通詞島で前日のリベンジシーバス狙い。状況を読んだルアー選択と攻め方で、ナイスコンディションの大型をキャッチ!リベンジ達成の釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)
通詞島でシーバス狙い
5月中旬、前日のリベンジをしにまたも通詞島に到着。朝から降り続いている雨の中、堤防先端へ向かう。
タイラバにマゴチ
まだシーバスは浮いて来ておらず、遊びでキャスティングタイラバをしてみることにした。自作した約30gのタイラバをキャストした1投目、着低からの巻き始めで「ゴッゴッゴ!」スイープにアワセを入れ「乗った~マゴチか!」ヘッドシェイクはするが突っ込みがないことから、やり取りの中で魚種を推測。そのままごぼう抜きしたのは40cmクラスのマゴチ!
ヒラスズキも顔出し
午後8時までキャスティングタイラバをするがマゴチのみ。シーバスタックルに持ち替えてシーバスを待つが、ライトが効き始めてもまったく出てこない…「なんで?」。
その30分後、「やっと出てきたよ、昨日のリベンジに来たよ~」と、まずはジグヘッドリグ(静ヘッド16gに+フラットジャンキー)をキャストするが無反応。
「またか」ここで前日反応が良かったショアラインシャイナー120(レッドヘッド)をキャスト。遅めのリトリーブには反応しないため、速巻きで探ると「ゴンッ!」「乗った~でも小ヒラ」ショアラインシャイナーをガッツリ咥えこんでいる。だが、次のキャスト時にはチェイスのみ…「さっきのガッツリ咥え込みはなんだったのよ…」。
本命ヒットもサイズに不満
ここで潮が止まりまったり感…「イカでも出そうなぐらい緩んだな」と、ここでイカ浮上! おもむろにエギをキャストするが無反応…「イカに惑わされたらいかん」シーバスに目標を定め、下げのタイミングを待っていると、下げ始め・雨の恩恵濁りが入ってきた!「釣れる!」
静ヘッド+フラットジャンキーをセットしキャストすると、すぐに反応あり!「ゴンッ!」「お~ましなサイズの小ヒラか」連投していると「ゴンッ!」「お~次はマルか!」タモ入れして口の中をのぞくとフラットジャンキー丸のみ。「確実にエサと認識して食ってる証拠やけどデカいのが出らん」。