値の張るマダイを頭から尻尾まで食べられるチャンスが多いのは、釣り人の特権ではないでしょうか。今回はそんなマダイの頭を使ったカブト煮のレシピをご紹介いたします。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター宮崎逝之介）
宮崎逝之介
メインフィールドはオフショア。魚を求めて各地の海に足を運んでます。 ブログ『信州海釣り班 tsuritabel』管理人。ぜひブログ・インスタものぞいてみてください。
カブト煮の材料
続いてカブト煮の材料（2人分）を紹介します。
・マダイの頭 1匹分
・しょうが 1かけ
・しょう油 150cc
・みりん 150cc
・水 150cc
・料理酒 300cc
・砂糖 100g
カブト煮の作り方
では、いよいよカブト煮の作り方を紹介します。
1、しょうがは皮ごと薄切りにする。
2、大きめの鍋かフライパンにマダイの頭2枚を並べ、すべての調味料と水と薄切りにしたしょうがを入れて落し蓋をして沸騰後約15分間煮立てる。
頭を並べて煮る（提供：TSURINEWSライター宮崎逝之介）Point：筆者はクッキングシートを落し蓋のかわりに使用しています。火加減は強めにし、煮汁が吹きこぼれない程度に泡立ってカブトの上面にもまわっている状態をキープします。
落し蓋はキッチンペーパーで代用（提供：TSURINEWSライター宮崎逝之介）3、煮汁の量が半分くらいになったら食べごろです。器に盛り付けて完成です。木の芽、白髪ネギ、針しょうがなどをあしらうと見た目がよくなりますよ。
カブト煮の完成（提供：TSURINEWSライター宮崎逝之介）カブト煮のホントの醍醐味とは？
今回はマダイのカブトだけを煮込んでますが、お好みでゴボウ、大根、タケノコなどの野菜や豆腐などを一緒に煮込めば煮汁とマダイの旨みが浸みこんでサイコーです。実は筆者、カブト煮の醍醐味は、タイのカブトそのものもさることながら、一緒に煮込んだ野菜や豆腐などに旨みが浸みこんで絶品になることだと思っています。ブリ大根の大根とおなじですね。それなー。
せっかく釣ってキープした魚はできるだけおいしくいただきましょう。
＜宮崎逝之介／TSURINEWSライター＞
