5月の大型連休が終わり、奥日光に山菜採りのシーズンがやってきました。山菜採り初心者の友人を手ほどきしながらの一日をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
山菜採り注意点
大の大人が夢中になってしまう程楽しい山菜採り。もちろん何点かの注意点があるのでまとめておきます。
準備は万端に!
当たり前のことですが、準備は万端にして出かけましょう。服装や道具はもちろん、何かあった時に備え、飲み物や食料も。因みに奥日光方面では鬼怒川温泉郷を過ぎるとコンビニはありません。
2人以上で!
途中、怪我をしてしまうこともあるかもしれません。そしてちょっと山に入っただけでスマホ圏外になってしまいます。よっぽど慣れていない限り、単独での行動は避け、2人以上で行動しましょう。
無理しない!
「崖の下に山菜があり、あとちょっとで手が届く」は諦める勇気を。また、夢中になりすぎて奥へ行きすぎると、それだけ危険生物への遭遇する確率が高くなります。無理せず、安全第一での行動を心がけましょう。
できれば山菜ガイドブックを持参
毒という意味ではキノコ採りに比べてはるかに安全な山菜採りですが、それでも100%安心はできません。毒草を中心に、事前にある程度特徴を覚えておくことはもちろん、念のため紙ベースの山菜ガイドブックを持ち込むことをおすすめします。山の中ではスマホはカメラ機能しか使えないと思った方がいいです。
山菜を使った料理
山菜の王道料理は何といっても天ぷら!アクが強いので、揚げる際は衣を半分程度付け、揚げながらアクを取ってやるとおいしく食べられます。
また、ウドがたくさん採れた際はきんぴらがおすすめ。タッパ等に入れて冷蔵庫で保管すれば1週間くらい楽しめますよ!
山菜料理の王道は何といっても天ぷら!
ウドはきんぴらもオススメ!
酢味噌和えもおいしいです
今回たくさん採れたコシアブラで炊き込みご飯を作りました。これも絶品!
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>