長崎五島列島への遠征で、ヒラマサのキャスティングトップゲームとジギングの合間にトライした、ひと流しだけのタイラバ爆釣劇をレポート。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)
パワーイソメで7連発
すかさず2投目。パワーミニイソメが2本ともなくなっていたので再度装着し投入。2投目もラインが150m出たあたりで着底。1秒1回転のイメージでリールを巻き始める。「この時期はもっと速巻きでも食いますよ」と船長。1秒2回転のイメージにスピードアップ。2投目も残り70mあたりでドンと大きなアタリがきた。
2投目からはヒット後は電動リールで巻き上げ、ややゆるめのドラグと竿の弾力でやり取り。上がったのは約2kgのオスのマダイ。仕掛けをチェックするとパワーイソメもネクタイもなくなっていた。
「ネクタイなしでワームだけでも大丈夫ですよ」船長のアドバイスを受け、試しにネクタイなし。半信半疑だったが、フック2本にそれぞれパワーミニイソメを装着しただけでも、同じパターンで空振りなしで良型マダイ7連発。最大サイズは77cm4.6kg。
アタリが遠かった同行者もネクタイなしのダブルイソメスタイルにしたとたんにヒットし、良型マダイを釣り上げた。筆者と同行者でマダイ8匹を釣り上げ束の間のタイラバゲームを切り上げた。