糸島沖でキャスティングゲーム
午前中も少し風が強い予報だったので沖のポイントには行けず、近場のジギングで比較的によく釣れたポイントで狙う。
最近ジギングで釣れた魚が吐いたベイトや、遊漁船でこの時期多いベイトを想定して13~16cmのダイビングペンシルを用意。春はヒラマサが広範囲に回遊していることが多いため、夏~秋のような瀬をタイトに攻めていくことはせず、1回の流しを長くしてみる。
プロトルアーで8kgヒラマサ
まずは13cmのルアーを使う。1流し目は私のルアーに反応はなかったものの、同船者のプロトルアーにバイトがあった。
ヒットはしなかったものの、魚がいることは確認できたため、少しずつ瀬の真ん中を通していくようにして何度かルアーを変えながら流してみたが、魚からのコンタクトがなかったため、同船者が持ってきていたプロトルアーの小さい方を使ってみた。
すると、2流し目でヒット!水深も30mくらいだったので、焦らずやり取りしたところ8kgに迫るようなヒラマサをキャッチすることができた。
手応えありで今後に期待
別のカラーでもう1流し船を瀬に通したところ、大きなバイトがあったがヒットには至らなかった。その後、何度か流したがバイトがあるものの、ヒットには至らず船全体で5バイト1キャッチで終わった。
そして風が強くなったため、少しずつ港に戻りながらヒラマサ実績のあったポイントを順番に船を通していくものの、バイトはなく午後12時30分に納竿とした。
今回、数は釣れなかったがプロトルアーを使って現場で成果を上げられたので、大変満足のいく釣行となった。これから5月上旬にかけてヒラマサがどんどん釣れるようになるため、自操船で10kgオーバーのヒラマサを狙っていきたいと思う。
<週刊つりニュース西部版APC・大須賀陽士/TSURINEWS編>