3月に静岡・下田須崎港から人生初の憧れのキンメ釣りにチャレンジしてきました。長年夢見ていた念願のキンメを釣ることができた、幸せな釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 白井亜実)
良型の本命ダブルキャッチ
潮がほとんど流れず、オモリが切れずにそのまま戻ってきてしまう状況が続き、気がつけば残り2投。願いを込め、集中して仕掛けを落とし込みます。
張りすぎてもダメ。緩めすぎてもダメ。指先で慎重にラインを操作していると、グングン!と竿先に魚信。明確なアタリに「キター!」と思わず叫びます。
ガツガツと暴れるようなこの日一番の引き。期待が高まります。そして現れたのは、良型の本命ダブル。この流しは全員にヒットし、最後の流しに期待が高まります。
釣果は良型中心に船中16尾
しかし、投入中に中層でサバの猛攻にあってしまい、すべての仕掛けにかかってしまう有様。船上は笑いの渦に包まれ、それぞれが美味しいゲストを取り込みました。
緊張が和らいだところで、11時に納竿。結局、全員仲よく4尾ずつでフィニッシュ。長年夢見ていた念願の魚を釣ることができて、本当に幸せな一日でした。
沖上がりに女将さんに聞いてみたところ、いい日に当たれば初挑戦の人でもツ抜けは珍しくないとのこと。レンタルタックルも用意されているので、ビギナーでも大きなクーラーを用意して、ぜひチャレンジしてみてください。
<週刊つりニュース関東版 白井亜実/TSURINEWS編>
下田須崎港