マニアックな『ジグヘッド単体リグ(ジグ単)』の話:変わり種ジグヘッド

マニアックな『ジグヘッド単体リグ(ジグ単)』の話:変わり種ジグヘッド

ライトゲーム用のジグヘッドにも様々な製品がある。「ナマリとハリの組み合わせ」という世界の中で、ちょっと変り種、釣果も請合いの面白いジグヘッドたち4つを紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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グロー系のヘッド

夜光タイプのジグヘッドもある。ナマリ部分が水中の光を吸収して、微発光するようだ。ためしに同様のグロー系ワームと組み合わせて、蓄光ライトを照射し、室内を真っ暗にしてiPhone12のナイトモードで撮影してみた。こんな感じだ。

マニアックな『ジグヘッド単体リグ(ジグ単)』の話:変わり種ジグヘッドグロータイプのジグヘッド(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ヘッドが微発光するということは、リグの頭部分に、もうひとつアピールする場所ができるということだ。高活性の魚相手や、真っ暗な海に投げて魚をサーチしたい場面で効果的かもしれない。ちなみにこのヘッド、TG製でもある。こういうコンビネーションも見逃せない。

変り種で状況打開のチャンスも

魚の気持ちになってみよう(そんなことが本当にできるのかはさておいて)。何回もおんなじようなナマリバリを見せられると、さすがにワームを変えられても、「もう同じってわかるから」と、うっとうしい気分になるのではないだろうか。つまり、見切られるわけだ。

そこへ突然、変り種を放り込んでみる。どうだろう、スレきった魚の心を刺激するきっかけにならないだろうか? 単発でリアクションバイト、また持続的に効くこともある。ジグヘッドのレパートリーは、ワームと同じくらい、増やしておいて損になることは絶対ない。

<井上海生/TSURINEWSライター>