冬に産卵を終えたスズキはある程度体力が回復すると、またエサを求めて接岸します。今回は産卵後に回復した大型シーバスを狙い、福岡県の北部へ釣行してきました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
よく飛んで表層を引けるルアー
私が好んでよく使う代表的なリップ付きシンペンを少しご紹介します。
ガルバ73、87
リップ付きシンペンの中でもより表層に近い位置を引けるタイプ。魚が上ずっている時、とりあえずサーチする時はコレから投げるのがオススメです。
グラバーHi68
重心移動ウェイトで非常に飛距離が出るのが魅力。50cm~1mまでのミドルレンジ攻略が可能で、ガルバでアタらないときに一段下を探ります。速巻きしても姿勢を崩さないので、様々なシチュエーションに対応できるのも魅力です。
ピース60
60mmのほかに80、100のサイズがありますが、他にない60というサイズが今後のマイクロベイトパターンにマッチ。1個ボックスに忍ばせておくとなにかと重宝します
春先のマイクロベイトに備えて
今後は大型のコノシロ、ボラのパターンからボラの幼魚・ハクが混ざるマイクロベイトが通年のパターン。大型ベイトも視野に入れつつ小粒のミノー、シンペンの準備もしておくとより広いパターンにアジャストしていけるでしょう。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>