「アジングロッド」と「メバリングロッド」の違い 汎用性高いのは?

「アジングロッド」と「メバリングロッド」の違い 汎用性高いのは?

ライトゲームの専用ロッドとしてメバリングロッド、アジングロッドがある。これら二種の決定的な違いと、オールマイティーに使えるならどちらかという点について解説したい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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両刀できるのは?

ひとつのサオでメバル、アジ、どちらも両刀するなら……。

これはアングラーによって意見が分かれるだろうが、筆者の考えでは、アジングロッドである。レングスは6.4ft台とアジングではスタンダード~少し長めというもので、先述したような、軟らかめに味付けされているティップがいい。アジの乗せ掛けに使えるし、メバルの乗せにも対応する。そして、平穏な、水面との位置が近い漁港周りでは、メバルロッドも6ft台の方がハンドリングしやすいように思う。

まずはメバル狙いで練習

メバルとアジ、どちらがライトゲームの釣り物として難しいかといえば、アジだろう。だからこそ専用ロッドを持っておきたい。

「アジングロッド」と「メバリングロッド」の違い 汎用性高いのは?アジングロッドでもメバルは釣れる(提供:TSURINEWSライター井上海生)

特にビギナーの方は、この時期(2月、3月)はその取り回しの練習として(と言っては何だが)、軟らかめのアジングロッドでメバルを釣り、感触をつかんでおきたい。できればPEラインかエステルラインを使って、ラインの扱い方にも慣れておこう。

<井上海生/TSURINEWSライター>