春はキャスティングヒラマサゲームの好シーズン。今回はシーズンインに向け、ラインのチェック&メンテナンス方法を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・本山雄基)
コーティングでラインに栄養を
釣行後のラインはコーティング膜が減少、摩滅しPEラインの繊維がむき出しになっていることもあります。可能であれば毎回の釣行前、少なくとも2~3回に1回はラインへの再コーティングを行うことをおすすめします。スプールの上から塗布すると上面のみの塗布されますので、適宜ラインを出しながらコーティングしましょう。
釣り具店に売っているスプレーでもいいですが、ホームセンターで販売している比較的安価なシリコーンスプレーでも代用可能です。また最近ではライン専用の安価なスプレーも出てきていますので、ぜひトライしてみて下さい。
ロッドにも潤滑剤を
スピニングリールの場合、キャスト時はらせん状にラインが放出されるため、特に元ガイドまではラインが当たり易く、この箇所にも潤滑剤を塗布することでトラブル低減や飛距離UPにも繋がります。
ロッドに直接塗布するとベトベトになりますので、クッキングペーパー等でまんべんなく、薄く延ばす様なイメージで塗布すると上手くできるでしょう。
<本山雄基/TSURINEWS・WEBライター>