1月初旬。福岡県南部の河川へと2日間出かけた。冬のセオリーであるメタルバイブで価値ある良型をキャッチした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 総合学園ヒューマンアカデミー福岡校フィッシングカレッジ トーナメントプロ専攻2年 佐味響希)
2日目も実績ポイントでバス
2日目は前日と同じ戦略。ファーストポイントは、前日の場所。リフト&フォールを繰り返すと、リフト時に違和感。ゴミが掛かったような重み。アワせると、グゥングゥンとゆっくりと引っ張られ魚だと確信した。
ゆっくりとファイトし、水面からバスの顔が見え、全身が震える。冷たい水に手を突っ込み優しくランディング。天を仰ぎ、うれしさから雄叫び。前日同様、価値のある1尾。効率の良いリアクションの釣りである。
午前中の釣果は1尾だが、バイトは3回もあった。2回のバラシについては水面までは出てきたものの、掛かりが浅く身切れでバラした。
冬のセオリーであるメタルバイブは、バスの反応が早いのが良いところである。その良さを理解したうえで、ぜひ皆さんにも試していただきたい。冬の釣りでは、しっかりと防寒したうえで、バスフィッシングを楽しんでほしい。
<週刊つりニュース西部版 総合学園ヒューマンアカデミー福岡校フィッシングカレッジ トーナメントプロ専攻2年 佐味響希/TSURINEWS編>