メバリング釣行後は、道具の水洗いなどをしながら、その日の釣行を振り返る時間を持ちたい。これを習慣化すると、きっと次回の釣行に活かすことができる。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
当日の釣りを分析
私は自宅に帰る車中から考えているが、「なぜとりきれなかったのか」「なぜあのバイトが乗せバラシになったのか」など、特に当日うまくいかなかった点は、よく分析して次にフィードバックしたい。私の場合は「ドラグだろうな……」と思うことが多い。もう少し細かい調整ができる機種に買い換えようか、アジングでの微妙さも含めて、今は検討中である。
またメバリングにおいて、ロストは猛省である。表層を打つ魚でジグヘッドやプラグをロストしてしまうのは、釣り人として甘い。ロストしたら、その日の晩のおかずをひとつ減らすくらいの覚悟で望みたい。
もちろん、いい釣果の日は素直に喜ぶことも大事。自分で自分を褒めてあげたい、そういう日を増やすために釣りをするのだ。向上心を持ってやればライトゲームはすごく楽しい。
一筋縄でないから面白い
ライトゲームのターゲットとして、メバルほど反応よく、また引き味もいい魚はいないだろう。多彩なゲストが出るのも面白い。だが、油断してかかると、まったくすっぽかされる日もある。
がらっと状況がかわった日、学習、経験がものを言う。釣行後の振り返りで、経験値を上昇させよう。メバルで学んだことは別の釣りにも活きてくるはずだ。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>