透き通ったヤリイカの身は、はぜるような食感ののちに広がる爽やかな甘み。そんな食味抜群のヤリイカを狙って、1月10日(日)相模湾長井の儀兵衛丸から出船。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・田中義博)
船中釣果は竿頭15尾
私は最終的に15尾。底での乗りが多かったので、上へは誘わずに、底上50cm~1mを起点に、ツノを躍らせるように数回シャクッてから止めて、竿先に出る変化を捉えて乗せていった。
14時に納竿。船中釣果は25~40cmを0~15尾だった。
船後、船長に今後の展望を聞くと「きょうはいい反応に乗せることができずに申し訳ない。活性が上がらず、アタリが小さかった。それでも、新群れがどんどん入ってきていて、小型のメスが多く交じっているので、それを追って今後は大型のオスが入ってくると思います。まだまだこれからが楽しみ」とのこと。
ヤリイカの刺し身が絶品
持ち帰ったヤリイカの刺し身は絶品で、釣り人の特権を存分に味わうことができた。相模湾だけでなく、沖の瀬や剣崎沖、南房や外房、茨城方面までヤリイカの釣り場は広がっており、これから期待がかかる。
マスク着用や手洗い、手指消毒など自らができる感染症予防対策を取って出かけてみてはいかがだろうか。
<週刊つりニュース関東版 APC・田中義博/TSURINEWS編>