手軽にできるちょい投げは竿やリール、テンビンなど、アイテム自体はそう多くはありません。今回はそんな「ちょい投げタックル」のメンテ法を紹介しましょう。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)
![アバター画像](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2018/07/a2917596e47fb660abc5a2a7e64afd6e-96x96-32x32.png)
リールのメンテ
古いリールの場合、完全に分解してオイルやグリスを入れなおして…といった内部までの細かなメンテナンスも行えましたが、最近のリールはほとんどが分解できない(オススメできない)システムになっていて、内部をメンテする際にはメーカーに出してのオーバーホールとなる場合が多いようです。
駆動部をメンテしよう
そんな状況でも自宅で簡単にできるメンテがあります。それは回転したり、駆動したりする部分です。具体的にはハンドルのノブ部分や折り畳み式ならその関節部分、そして糸を巻き取るためのラインローラーなどです。この辺りは陸上で釣っているにもかかわらず、海中に浸かった糸を巻き取ることで、海水がかかったりして塩分が付着してしまうことが多い部分です。できれば冷水で軽く水洗いして、陰干しした後、潤滑用のスプレーなどを噴きかけておきます。
![年に1度の釣り具大掃除:ちょい投げ釣り 歯ブラシが大活躍?](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2020/12/PC212871.jpg)
ラインの塩抜き
筆者はそのほか、スプールだけを外してから水に浸け、巻いてある糸の塩抜きもします。あまり巻きかえることがないPEラインなどは、1年近く巻きかえていなければ、このタイミングで新しい糸と交換します。
![年に1度の釣り具大掃除:ちょい投げ釣り 歯ブラシが大活躍?](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2020/12/PC212874.jpg)