茨城鹿島は多彩な魚種が釣れるうえ、どの魚も良型揃い。そんな魅力的な海域で人気がある不動丸は、19t船4隻を含む7隻の船をずらり浮かべる比較的新しい船宿。4人の船長が所属しているが、「親方」として率いるのは加瀬秀和船長（42歳）
TSURINEWS編集部
2018年6月16日
接客への高い意識
接客は〝親切・ていねい〟、釣れなくても楽しんでもらうということを重視しているため、同宿に引き付けられて常連になる人は多い。
接客には高い意識をお持ちの加瀬秀和船長。「飲食店をイメージして接客しています。例えば、くわえタバコで料理したり、応対したりする飲食店があったらどう思われるか、ということですよね。」
と高い視点で努力を惜しまない。
鹿島沖はマダイ、ヒラメ、フグ、ヤリイカなどが高い人気。
そのすべてに対応し受け付けているが、特に禁漁期があるヒラメと時期が限られるヤリイカは祭りのような騒ぎになる。
ショウサイフグにも定評があり、通年、出船している。
2018年はヒラメ大会を開き、130人以上を集めた。
今後も高いサービスで意欲的に出船していく同宿に注目したい。
＜週刊つりニュース関東版 大谷／TSURINEWS編＞
▼この船について
不動丸
エリア：茨城南エリア
出船港：鹿島港
この記事は『週刊つりニュース関東版』2018年5月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。
