11月下旬、中潮の大阪南港でライトゲーム。本命のタチウオは不発に終わるも、アジとカサゴを手中におさめた模様をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
バスロッドを流用した感想
この日のハイライトは、すさまじい引きを見せ獲りきれなかったチヌだ。強めのバスロッドでも制御できない、そして、この寒い時期にあそこまで引くのは、相当の個体だったに違いない。
ただ、普段はアジングロッドで泳がせ弱らせて釣っていたチヌを、バスロッドならほとんど対等に勝負できることが分かったことは収穫。しかも、食いの渋いこの時期に、ちゃんとバイトしてきたのだから、最盛期には「バスロッドでチヌ数釣り」に期待が持てる。
それから、待望のアジだ。何気に私は大阪南港では2ヶ月ぶりくらいにアジを釣ったのではないだろうか。今回は満月回りで常夜灯効果が薄かった上、フィッシュイーターの影がうようよしていたので仕方ない。新月回りには、もっと密度の濃い群れが入るはずだ。リリースに気をつけて、今度は10尾は釣りたい。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
大阪南港
出船場所:大阪府大阪市